2022年 1月 26日 (水)

大阪でオミクロン株の市中感染を確認! 世界のワクチン対策に日本は「乗り遅れ」ているのか?(井津川倫子)

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   2021年の年末を迎え、世界の動きがガラリと変わってきました! 新型コロナウイルスの変異ウイルス「オミクロン株」がものすごい勢いで拡大。欧州各国は急遽「ロックダウン」などの規制強化に踏み切り、イスラエルではなんと、4回目のワクチン接種が発表されました。

   クリスマス休暇をあざ笑うように、猛威を振い続けるウイルス。日本国内でも、大阪でオミクロン株の市中感染が確認されるなど、世界中が戦々恐々としています。

  • 大阪ではオミクロン株の市中感染が確認された(写真は、大阪・道頓堀)
    大阪ではオミクロン株の市中感染が確認された(写真は、大阪・道頓堀)
  • 大阪ではオミクロン株の市中感染が確認された(写真は、大阪・道頓堀)

「市中感染」は英語でどう言うの?

   ワクチンの普及や治療法の進歩で、一時は「コロナに打ち勝った」との「希望」が広がった2021年でしたが、オミクロン株の出現で様相が一変してしまいました。世界予想で知られる米政治学者のイアン・ブレマー氏は、この1年を次のように総括しています。

   The world failed to get back to normal in 2021
(2021年、世界は通常の社会に戻ることに失敗した)
get back to normal:通常に戻る

   ブレマー氏のことばが表すように、オミクロン株の出現で、世界は「通常の社会」からどんどん遠ざかっているようです。英国では、なんと、1日あたりの感染者が10万人を超えて過去最高を記録しました!

   Number of new Covid cases in UK passes 100,000 for first time
(英国で1日の感染者が初めて、10万人を超えた:英紙ガーディアン)

   米国でもニューヨークを中心に一気に感染者が増えていますし、専門家からは「世界の人口の4割近くが、今後3か月でオミクロン株に感染する」といった驚愕の試算が公表されました。そんななか、日本国内でも、大阪で国内初となるオミクロン株の市中感染が確認されて、師走の街に激震が走っています。

   Japan reports first case of community spread of Omicron
(日本は、オミクロン株の初の市中感染を公表した:ロイター通信)
case of community spread(市中感染)

   「市中感染」「a case of community spread」と表しています。「community」は、「共同体」「地域社会」という意味ですから、文字どおり「地域社会内で広がった事例」です。意外と(!)直球と言うか、直訳ですね。

   米通信社のブルームバーグは、大阪での市中感染確認を伝える記事の中で、大阪について次のように説明していました。

   Osaka is an area that experienced the early outbreaks of the delta variant
(大阪は、デルタ株が早い段階で感染爆発した地域だ

   ブルームバーグの記事は、デルタ株と同じようにオミクロン株も「大阪が震源地になる可能性がある」とも読み取れます。諸外国では最初の市中感染が確認された後、瞬く間に感染者が急増していますから、オミクロン株は予想を上回るスピードで私たちの身近に迫ってきているようです。

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井津川倫子(いつかわりんこ)
津田塾大学卒。日本企業に勤める現役サラリーウーマン。TOEIC(R)L&Rの最高スコア975点。海外駐在員として赴任したロンドンでは、イギリス式の英語学習法を体験。モットーは、「いくつになっても英語は上達できる」。英国BBC放送などの海外メディアから「使える英語」を拾うのが得意。教科書では学べないリアルな英語のおもしろさを伝えている。
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