2024年 5月 4日 (土)

ランチ抜くのは時間ないから?それとも節約のため? ビジネスパーソンのランチ事情とは

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   全国の20~50代のビジネスパーソン男女600人に、毎日のランチ事情を聞いたところ、節約のため昼食を抜くことや食べたいメニューを我慢することが少なくないことが、エデンレッドジャパン(東京都千代田区)の調べでわかった。

   2022年1月27日の発表。ビジネスパーソンのランチ事情を探ると......。

  • ビジネスパーソンのランチ事情とは(写真はイメージ)
    ビジネスパーソンのランチ事情とは(写真はイメージ)
  • ビジネスパーソンのランチ事情とは(写真はイメージ)

「節約のため1番安いセットにしてる」

   調査では、「勤務日のランチで金額を理由に食べたいメニューを我慢した経験の有無」について聞いたところ、食べたいメニューを我慢したことが「よくある」「たまにある」を合わせると、56.3%と半数を超えていた=図表1参照。こんな声が届いている。

(図表1)勤務日のランチで金額を理由に食べたいメニューを我慢した経験の有無(エデンレッドジャパン作成)
(図表1)勤務日のランチで金額を理由に食べたいメニューを我慢した経験の有無(エデンレッドジャパン作成)
「高いランチセットにしたいけど、節約のため1番安いセットにしてる(埼玉県、26歳女性)」
「ファミレスのランチセットメニュー以外の普通のメニュー(神奈川県、30歳女性)」
「毎日の食事なのでチェーン店ではなく、身体に良さそうなランチを食べたいが値段が高いので結局チェーン店になってしまう(埼玉県、30歳女性)」
「味噌汁や魚などが食べたいと思い、定食にしようとしたが、1000円前後するので諦めた。オフィスの近くに牛丼屋などがないので、コンビニで済ませた。(東京都、27歳女性)」

   ランチを抜いてしまうケースも少なくない。「ランチの欠食」があるかどうかを聞くと、「はい」が29.5%(177人)。さらにこの177人には、その頻度をたずねたところ、「週に1回以下」が56.5%(100人)と最も多かった。ほかに、「週に2~3回」が28.2%(50人)、「週に4~5回」が6.8%(12人)、「週に6回以上」が8.5%(15人)だった=図表2参照

(図表2)ランチの欠食頻度(エデンレッドジャパン作成)
(図表2)ランチの欠食頻度(エデンレッドジャパン作成)

   理由について、やはり同じ177人に聞くと(複数回答)、「食べる時間がないため」が67.2%(119人)、「食費代の節約のため」が33.9%(60人)が挙げられ、「二大理由」となっているようだ。

   もっとも、177人のうち、20代の46人に絞って見てみると(複数回答)、「食べる時間がないため」が54.3%(25人)、「食費代の節約のため」が47.8%(22人)だった。若い人ほど「節約」志向があることがうかがえた=図表3参照

(図表3)ランチを欠食する理由(エデンレッドジャパン作成)
(図表3)ランチを欠食する理由(エデンレッドジャパン作成)
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