2024年 4月 26日 (金)

眞子さんも安心?! 小室圭さんの「勝負服」スクープした英メディア、「想定外のエール」送る!(井津川倫子)

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   秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚した小室圭さんが、米ニューヨーク州の司法試験を受験したと英メディアが報じています。

   2021年7月の初挑戦では残念ながら「不合格」だった小室さん。2度目のチャレンジを日本メディアが静かに見守る(?)なか、唯一「現場」で証拠を押さえたのが英国のタブロイド紙「デイリー・メール」でした。これまでもニューヨークで生活する夫妻の様子を何度か「スクープ」していた同紙ですが、今回注目したのは、なんと、小室さんの「勝負服」でした。

  • カメラマンも気になった「勝負服」とは(写真はイメージ)
    カメラマンも気になった「勝負服」とは(写真はイメージ)
  • カメラマンも気になった「勝負服」とは(写真はイメージ)

小室さんの「勝負服」、英紙は「エッジの効いた装い」と評価

   2021年2月、7カ月ぶりにニューヨーク州の司法試験に挑んだ小室圭さんの姿を、英紙デイリー・メールが報じて注目を集めています。

Former Princess Mako's 'commoner' husband dressed comfortably as he attempted to pass the New York State Bar Exam
(元プリンセス・眞子さんの「一般人」の夫がニューヨーク州の司法試験に気楽な服装で挑んだ)
commoner:一般人
comfortably:ゆったりとした、心地よい、気楽な

   初挑戦で不合格だった小室さんは、現地の法律事務所で法務助手として働きながら、2度目の試験に向けて準備を進めていると報じられていました。ところが、ニューヨーク州の司法試験は年2回実施されるものの、「2月の試験の方が7月より合格率が低い」といった情報もあり、「小室さんは2度目のチャレンジをあきらめるのではないか」といった臆測も流れていました。

   そんななか、試験会場での小室さんの姿をとらえたデイリー・メールの「スクープ」に、「小室さん、ちゃんと受験できてよかった!」「これで、眞子さんも安心だね」と、胸をなでおろした人も多かったことでしょう。

   一方、海千山千の海外メディアは、その程度では満足しません! 英王室スキャンダル報道で鍛え上げた記者が注目したのは、なんと小室さんが受験会場で見せた「勝負服」。複数の写真と共に、頭の先から足の先までを詳細に報じて世間の注目を集めました。

   デイリー・メールに「edgy new look」(エッジが効いた新しい装い)と評された小室さんは、ポニーテールにデニムのシャツ、バギーパンツといった装いで、足元は「スターウオーズ」絵柄のスニーカー。とくにスニーカーが目を引いたのか、「Komuro's Star Wars sneakers cost $170」(小室さんのスターウオーズスニーカーは170ドル)と、わざわざアップの写真にキャプションをつけて紹介していました。

   デイリー・メールの記者は、2日間にわたって行われた試験会場に両日とも張り付いていたのでしょうか。初日と2日目の「勝負服」を報じただけではなく、小室さんが「looked incredibly somber」(非常に憂鬱そうに見えた)と、「心地よさそうな装い」とは対照的に居心地が悪そうだったと、エッジを効かせたコメントを残していました。

英タブロイド紙が小室さんに「前向きになれる」アドバイス

   小室さんの2度目の挑戦は海外でも注目を集めているようです。デイリー・メールの記事を引用したり翻訳したりするかたちで、各国のメディアが報じていました。

Husband of Japan's former princess retakes crucial exam
日本の元プリンセスの夫が、きわめて重要な試験を再受験した:英ネットメディア)
crucial:非常に重要な、決定的な

   人々が関心を寄せているのは、皇室を捨てて「一般人」の夫と一緒に米国に移り住む決意をした眞子さんのことです。なかには、「たとえ離婚をしても二度と皇室には戻れない」と伝えるメディアもあり、小室さんがニューヨーク州の司法試験に合格するかどうかに、二人の将来がかかっている、と切羽詰まったトーンで伝えています。

   さて、そんな「crucial」(きわめて重要)な試験に挑んだ小室さんに、くだんのデイリー・メールは、「前向きになれ」と、下記のエールを送っています。

New York does not have a limit on the number of times to retake the exam, so Mr. Komuro will be able to sit down for it as many times as he needs to pass it.
(ニューヨーク州は再受験回数に制限を設けていないから、小室さんは合格するまで何回でも受験できるよ)

   もちろん、合格まで何度も受験をするのは、誰にとっても「想定外」でしょう。それでも、「合格するまで何回でも受ければいいじゃないか!」とのコメントに、数々のスキャンダルを目撃してきたタブロイド紙の意外な「人生観」を垣間見た気がしました。

   それでは、「今週のニュースな英語」は、「crucial」を取り上げます。「きわめて重要な」「決定的な」という意味の形容詞です。

This kind of discussion is crucial
(こういった議論は非常に重要だ)

Face masks play a crucial tole, COVID research confirm
(新型コロナに関する調査で、マスクが非常に重要な役割を果たしていると確認された)

You made a crucial mistake
(君は、決定的なミスを犯した)

   小室さんの「勝負服」報道で人々の関心を引きつけながら、「別に、何回でも受験すればいいじゃないか!」とエール(?)を送る英タブロイド紙。眞子さんと小室さん、お二人にとって「crucial」なことは合格だけではないはず......。そんな「気づき」を得た「スクープ」でした。

(井津川倫子)

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井津川倫子(いつかわりんこ)
津田塾大学卒。日本企業に勤める現役サラリーウーマン。TOEIC(R)L&Rの最高スコア975点。海外駐在員として赴任したロンドンでは、イギリス式の英語学習法を体験。モットーは、「いくつになっても英語は上達できる」。英国BBC放送などの海外メディアから「使える英語」を拾うのが得意。教科書では学べないリアルな英語のおもしろさを伝えている。
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