2024年 5月 2日 (木)

「ぶっちゃけ0円で使われても...」のブーメラン? 楽天「0円ユーザー」7割乗り換え検討...では、一番人気のプランは?

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では、乗り換え先一番人気は?

   ユーザーに他社(プラン)への乗り換え意思を聞くと、0円ユーザーの67.9%、0円ユーザー以外の37.9%が乗り換えを「検討している」と答えた=図表4参照。乗り換えを考えているユーザーに、どの会社(プラン)を検討しているか聞くと、最も多かったのがKDDI(au)の「povo」で43.2%、NTTグループの「OCNモバイルONE」が17.4%、ソフトバンクの「Y!モバイル」が16.2%と続いた=図表5参照

(図表4)楽天モバイルの「0円廃止」を受けて、他社への乗り換えを検討しているか?(エイチームライフデザイン調べ)
(図表4)楽天モバイルの「0円廃止」を受けて、他社への乗り換えを検討しているか?(エイチームライフデザイン調べ)
(図表5)どの会社(プラン)への乗り換えを予定しているか?(エイチームライフデザイン調べ)
(図表5)どの会社(プラン)への乗り換えを予定しているか?(エイチームライフデザイン調べ)

   どうして、「povo」は乗り換え先として人気があるのか。「povo」を検討している人に理由を聞くと、「基本料金が0円から選べる」「品質が高い」「料金が安い」といった回答が寄せられた。「povo」は2021年9月にサービスを開始した「povo2.0」になってから、月額「0円」を基本に各種のトッピングを組み合わせる料金プランに再編されている。

   KDDIの高橋誠社長は5月13日、2022年3月期通期の決算を発表した。折しも同じ日に楽天の三木谷浩史会長が発表した「0円廃止」が記者会見場で話題になった。報道をまとめると、同じく基本料金0円のpovo2.0の動向について問われた高橋社長は、「povo2.0と楽天モバイルとではサービスの性質が違う」と説明、「今のところ(基本料金0円を)止める理由はない」と答えたのだった。

   なお、調査は2022年5月18日~20日、23歳から79歳の楽天モバイルユーザー441人にアンケートを行った。

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