2024年 5月 8日 (水)

前途多難「答えのない時代」生きるには...自分の「意志」で決める勇気を持って【ひろ子ママの教訓 その119】

自分で選んだ道を「正解」にしていく

ガッツポーズ

   ここ最近は、社会人になって「リスキリング(学び直し)」をする人が増えていますが、それも一つの選択です。一度仕事を退職して学ぶ人、今の仕事を続けながら土日や夜間の時間を使って学ぶ人がいます。学んだからといって、必ずしも活かされるかどうかはやってみないとわかりません。

   「失敗するからやっぱりやめようかな」「投資しても必ず資格が取れるわけじゃないからどうしようかな」と悩んでしまう気持ちもわかります。しかしながら、資格の学校の「資格取得率」「学習継続率」などを調べる時間は安心感にはつながるかもしれません。けれども、新たな不安が増えるだけな気もします。ある程度調べたら、やっぱり実行に移す勇気が必要です。

   最近、「学生時代に奨学金を借りた人のその後の人生」がまとめられた記事を読みました。ある人は借金が膨らみ奨学金を借りたことを後悔、ある人は大学に行く経験もでき人生が好転したと感謝、同等の額の奨学金を借りながらも人生が大きく分かれています。

   同じ選択でも、大きく結果が変わっているのです。借金も含め自分が投資した金額、自分で選んだ道を「正解」にしていく努力が大事なのではないでしょうか。

   これまでの常識が通用しない答えのない時代では、考えるだけでは答えが見つかることがありません。自分で意思決定をして、その決定を正解に近づけていく......大変な時代ともいえますが、自分で有意義な人生に変えていくことも可能なのではないでしょうか。

   Nさんもぜひ、自分で切り開いていく人生にしてみては。

(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
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