2024年 5月 8日 (水)

御社はどうします? 今年の忘年会、4割が開催!...「悪弊がコロナでやっと廃れたのに」、「楽しければ、若い人も来る」と賛否の声

幹事経験者「3か月前から憂鬱な季節でした」

飲み会に代わり、ランチミーティングも浸透してきた(写真はイメージ)
飲み会に代わり、ランチミーティングも浸透してきた(写真はイメージ)

   今回の調査結果について、ヤフーニュースのコメント欄では賛否両論の意見が寄せられた。まず、そもそも忘年会を開催することに驚きの声が――。

「逆に約39%はまだ忘年会するのだとびっくりした。ウチの会社でも最近はもうやっていないなあ」
「単純に4割ぐらいの会社が忘年会をやることに驚きです。もう、そんな時代ではないと思います。私の会社ではコロナ前から飲み会はなく、就業時間にランチミーティングを行っています。半年に1回のペースで部署ごとに就業時間内に集まり、うなぎや懐石料理など高級なものを会社の経費で食べに行きます。日本人、外国人、正社員、派遣、既婚、未婚など多種多様な生活を抱えている人たちが一同に時間を取れるときは就業時間しかありません。飲み会がある会社に入社していたら、私は反発して欠席しまくっていたと思います。個人の自由と権利を尊重してくれる今の会社で良かったと思っています」

   忘年会の「元」幹事たちからも、「忘年会反対」の声が挙がっていた。

「職場の幹事役をやっていた経験がありますが、会社の忘年会等はやらないという選択肢も、参加しないという選択肢もないような感じでした。しかし、それは管理職たちに『忘新年会は職場の懇親や活性化に効果大だからぜひ必要だ』といった理念や信念があったわけではなく、単に長年の慣習でやっていただけ。それが、コロナ禍をきっかけにやらないでいたら『全然問題ないジャン』と気がついたわけです。これは書類に必ず判子を押す慣習が、無くしてみたら何も問題なかったのと同じです」
オンライン忘年会でもよかったりして?(写真はイメージ)
オンライン忘年会でもよかったりして?(写真はイメージ)
「昔幹事をしていたが、この時期は憂鬱だった。大人数の宴会場は争奪戦で決まるまで気が気でなく、会場が決まったら決まったで、直前キャンセルやドタキャンに対応しなければならない。終わったら終わったで、会費の傾斜配分考えて上司に承認とって各自に請求するのだけど、なかなか払わない人もいる。(中略)会社も各部署に交流費として予算を充てていたが、それもなくなったので、その分を各人の給与アップ(物価上昇手当的な)に使ってくれると、なおのことうれしい」
「昔、幹事をしましたが3か月前から会場選びをして、アトラクションを企画してと勤務時間以外も費やしました。若手が幹事をやるのが当たり前というルールが存在し、負担を強いられた思い出もあります。若手も上司よりも気の合う仲間と出かけているようです。だから、従来のスタイルでの忘年会も見直しが必要かと思います」
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