2024年 3月 3日 (日)

忘年会シーズン、年末のアルバイト市場が活性化...スポットワーカー採用、企業の約4割「意欲」!

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   いよいよ2022年も残り少なくなり、クリスマス会や忘年会のイベントで、街が慌ただしくなってきた。

   そんな書き入れ時の「備え」に、アルバイトの企業の求人ニーズ、個人の求職ニーズがともに前年と比べて増加している。

   なかでも、「即戦力の人材獲得」や「人件費の削減」を理由に、短時間に単発で働く「スポットワーカー」の採用意向がある企業は約4割にのぼったことがわかった。

   マイナビ(東京都千代田区)のキャリアリサーチLabが、全国の企業、個人それぞれを対象に実施した「非正規雇用市場における採用・求職動向レポート(2022年9~10月)」を、12月6日に発表した。

  • 非正規雇用市場の動向は?(写真はイメージ)
    非正規雇用市場の動向は?(写真はイメージ)
  • 非正規雇用市場の動向は?(写真はイメージ)

「飲食・フード」は59円もの差...募集時給が求人者の希望に届かない

   コロナ禍の行動制限が緩和された、この年末に向けてアルバイト市場が活発化することが予想されるが、調査からは職種によって求人・求職のニーズがうまくマッチせず、人員の確保に苦戦するであろう職種が見て取れる結果となった。

   2022年9~10月期に、企業の求人ニーズ(次月以降にアルバイトの採用活動の予定がある企業の割合)は23.0%で、前年同期と比べて2.5ポイント増だった。

   また、個人の求職ニーズ(「次月以降の新しいアルバイトをすでに探している求職者」+「探すことを検討中の求職者」の合計)は18.4%で、同0.7ポイント増えた。年末に向け、アルバイトの採用、求職の活動が活発化する様子がうかがえる。

   企業の求人ニーズが高い職種は、「オフィスワーク」が26.7%で最も高く、次いで「工場・倉庫・建築・土木」が22.3%。一方で個人の求職ニーズの高い職種をみると、「オフィスワーク」が20.4%で最も高く、次いで「販売・接客・サービス」が17.2%となった。【図1参照】

   企業の求人ニーズと個人の求職ニーズの乖離が最も大きかった職種は、「工場・倉庫・建築・土木」で16.3ポイントの差。次に、「医療・介護・保育」が14.9ポイント差で、どちらも求人ニーズが求職ニーズを上回った。【図2参照】

   2022年9~10月にアルバイトの仕事を探した人が希望する時給の下限は平均で1091円、その一方で企業がアルバイトを募集する際の時給は平均1082円で、求職者の時給ニーズを9円ほど満たしていなかった。

   これを職種別で比べると、企業の募集時給より個人が希望する下限時給が高いのは「飲食・フード」でプラス59円、次いで「オフィスワーク」でプラス6円だった。

   マイナビは、飲食業界では人材確保が難しい状況が続いているが、アルバイトの求職者が希望する下限時給に満たない募集時給となっていることが一因と考えられる、としている。

【図1】企業の次月以降の求人ニーズと個人の次月以降の求職ニーズ/【図2】職種別にみた次月以降のアルバイトの求人ニーズと求職ニーズ
【図1】企業の次月以降の求人ニーズと個人の次月以降の求職ニーズ/【図2】職種別にみた次月以降のアルバイトの求人ニーズと求職ニーズ
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