2024年 4月 28日 (日)

2023年を「幸せ」に過ごすために...自分への「期待感」を高めるオススメの方法【ひろ子ママの教訓 その137】

   きょうは30代のKさんがいらっしゃっています。

「2023年になりましたね。いつも年明けに今年の目標を立てていますが、年末に達成できていないので......今年は目標をあえてたてませんでした。今年もいい年、幸せな年だと思えるような一年にしたいなと思いますが、どう過ごしたらいいのでしょうか」
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自分自身を期待するとは、どういうこと?

お悩み中

   いよいよ2023年ですね。Kさんがおっしゃっているように「今年はいい年だった」と思える一年って、最高じゃないでしょうか。今年はぜひ、最高な一年にしてほしいものですね。2023年を幸せに過ごすには、自分自身への期待感を高めることが大切です。

   同じような大変で辛い状況の中でも、「幸せそうな人」「不幸せそうな人」っていますよね。これは自分に対する期待感の差だったりします。幸せそうな人は「自分ができていること」や「自分にあるもの」に目を向けています。一方、不幸せそうな人は「自分ができないこと」や「自分にないもの」ばかりに目を向けています。

   同じような状況の中でも、自分への期待感があるかないかで、「幸福度」がまったく異なってくるのです。自分自身への期待感が少ないと、残念ながら、グチにもつながることもあります。

   「自分がうまくいかないのは世の中不公平だから」「時代のせいで商品が売れない」などと外部要因――つまり、まわりのせいにしていきます。これでは自分のこともどんどん嫌になって、マイナスのループの発生ですね。

期待感を高める方法、「発見力」の鍛え方とは?

   自分への期待感が少ない人は、日常でのトレーニングが必要です。それは、日常の中によいことを見つける練習です。昔、日常の生活の中に「よかった探し」をするアニメがありましたが、これを毎日やるだけでも物事に対する解釈が変わっていきます。

   たとえば、手帳を使っている人は、1日の終わりに「今日のよかったこと」を3つ書く習慣をつけてみましょう。最初は無理やり「よいこと」を書き出す形になるかもしれませんが、だんだんと慣れていくはずです。

・窓から見える雪山がキレイだった
・活発な会議になった
・「ありがとう」と伝えたら自分も嬉しくなった

   こんなふうに、ささいなことを書いてみましょう。

   日常の「いいこと」が見つけられるようになったら、自分自身の「いいところ」「できること」も見つけられるようになるはずです。日常の中でよい情報を見つける力を鍛えることで、だんだんと自分への期待感が高まっていくでしょう。

「グチ」を言わずに「考える習慣」を

ガッツポーズ

   自分への期待感が高まってきたら、だんだんとグチも減ってくるはずです。

   何か不満や不安を感じた時には「グチ」を言うのではなく、「これからどうするか」「どうやったらよくなるか」と「考える習慣」にしていきましょう。そうすることで、「自分は何ができるか、何をしたらいいのか」と考える力にもなり、行動につながっていきます。

   自分のできること、できそうなことが増えていくことで、自分への自信、期待感も高まっていくもの。そうすることで、「自分の強み」も見つけられるはずです。「幸せそうな人」はどんな状況であっても、自分の力で目の前の状況を「幸せ」に変えてしまうんですね。

   毎日の積み重ねによって、2023年はきっと「幸せ」な一年になるでしょう。ぜひKさん、2023年は他人に期待するのではなく、自分に期待することで「幸せ」な一年にしていきましょう!! 私も一緒にやってみるので、また年末に報告しあいましょうね。(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
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