「この会社に入って本当によかった!」働きがいのある企業ランキング2023...キーワードは「若手にチャンス」「互いに褒め合う」「失敗に寛容」
2023.01.26 11:45
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いろいろな場で功績を祝い合う風土があるセールスフォース
【4位:セールスフォース・ジャパン】
「20代から経営層とのコミュニケーション機会を当たり前に得られること、成果を上げるための研修やナレッジが体系化されていること、プロモーションのステップと基準が明確であることの3点から、成長する環境はこれ以上ないくらいに用意されている」(営業、男性)
「功績を讃えてくれる文化。何かアウトプットを出すたびに、マネジャーや関係者によってオープンな場で功績を讃えられ、そのほかの社内メンバーもお祝いのメッセージやポジティブな声がけをしてくれる文化がある。自身のアウトプットや活動を定期的に認められる機会があることはとても働きがいに繋がっている」(プランニング、男性)
【5位:リクルート】
「クライアントの課題に対する施策として、自社サービスを提案する姿勢が会社として徹底されており、入社時から徹底的に思考と行動を叩きこまれるため、上司・同僚とも同じ哲学で仕事をすることになります。仕事をがんばりたい人にとっては理想的な職場でした」(企画、男性)
「マクロな観点から顧客の採用に向き合うことができるため、スケール感もありつつ、的確な提案ができる。そのため、自身の提案が顧客にしっかり刺さるように仕立てることができる」(リクルーティングアドバイザー、男性)
以上のような「生の声」を見ていくと、「若手にどんどんチャンスを与える」「成功すると互いに褒め合う」といった、それぞれの企業に息づく前向きな「風土」や「精神」が社員たちに働きがいとやる気を生み出しているようだ。
なお、調査は、2021年7月1日~2022年12月31日に「OpenWork」に投稿された、現職または1年以内に退職した社員によるリポート10万79件を対象データにして集計した。(福田和郎)