2024年 6月 17日 (月)

「糖質OFF」ではなく「糖質ON」のほうが、「ダイエット効果」は高い?【尾藤克之のオススメ】

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   今回は、10万人以上のダイエットをサポートしてきた「最新科学」を紹介します。著者は医師の工藤孝文さん。NHK「あさイチ」、日本テレビ「世界一受けたい授業」、フジテレビ「ホンマでっか!?TV」、テレビ東京「主治医が見つかる診療所」など、メディア出演実績が豊富です。糖質オフダイエットはもう古い? 「適切な糖質オン」のほうが「やせる」って、どういうこと?

「午後3時に食べるだけダイエット やせるスイーツ」(工藤孝文著)秀和システム

実は失敗しやすい糖質制限

   工藤さんは「糖質オフや糖質制限のダイエットは、ほぼ確実に失敗する」と言っています。むしろ「糖質オン」のほうが成功率は圧倒的に高い、と。なぜでしょうか?

「現在、糖質制限、または糖質OFFダイエットが加熱しています。たしかに糖質OFFは、高いダイエット効果があります。しかし、長い目で見たとき、『一生、糖質OFFを続けられますか?』という疑問が生まれます。糖質OFFを一生続けるのは、現実的には難しいと思いませんか? ご飯やパン、うどん、甘~いスイーツ、食べたいですよね?」(工藤さん)
「糖質OFFは、続けられないばかりか、じつは大切な筋肉まで落としてしまいます。糖質OFFにすると、一時的には高い効果を発揮しますが、リバウンドして余計に太ってしまう人が大半です。糖質OFFをやめたら必ずもとに戻ってしまいますから」(同)

   「ご飯を減らしているから、おやつは食べても大丈夫」、「デザートを食べるために、お米を少なくしている」という方がいるそうですが、これでは本末転倒でしょう。

「日本の食文化の長い歴史から考えると、私たち日本人はお米とは離れられません。また、離れる必要もありません。おいしいご飯を食べれば、セロトニンがあふれて幸せになれるのですから、離れられないのは当然です。人間の体は、医学的にも栄養学的にも、糖質OFFにすると必ず糖質をとりたくなるときがきます」(工藤さん)
「社会生活を幸せに営むためには、気の合うお友だちと甘いケーキを食べながらお茶したり、飲み会で楽しくお酒を飲むことも避けられません。そうした楽しいおつき合いを断って、糖質OFFを続けるのは人を不幸にします。糖質を我慢すればするほどストレスがたまり、ムリをした反動がくるからです」(同)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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