2024年 4月 27日 (土)

一攫千金「バレンタインジャンボ」、どう狙う!? シンクタンク研究員が当せん確率をマジメに研究、その結論は?

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ミニは1万円以上の当せん確率がジャンボより、さらに高い

   篠原さんの研究によると、「ミニ」は1万円以上が当たる確率が0.42115%で、バレンタインジャンボを上回る当せん確率になっているというのだ。平均的にいうと、くじを238枚(7万1400円分)買えば、1万円以上の当せんが1本出る計算だ。

「ここで真に注目すべきなのは、3等5万円の当せん確率が0.02%と高い点です。これは、バレンタインジャンボの4等5万円の当せん確率(0.01%)の2倍となっています。その結果、ミニは5万円以上が当たる確率が0.02115%となっており、バレンタインジャンボの同じ確率(0.01165%)を大きく上回っているのです」(篠原さん)

   これが今回のミニの特徴で、「ミニは当せん金1万円以上、特に5万円以上を狙うためのくじといえるでしょう」と、みている。

   ただし、ミニの当せん金の平均受取額は135円と、バレンタインジャンボより少ないことも現実。買うときには、注意したほうがよい。

   このように、篠原さんの研究から導き出された「買い方」は、「3億円の高額当せんを狙いたい」のであれば、1等が当たる確率が1000万枚に1本で、年末ジャンボ(2000万枚に1本)に比べて2倍に設定されているバレンタインジャンボがオススメ。

   一方、「5万円以上の当せんを目指す」のであれば、ミニを買うのがよいといえそう。これが、それぞれのくじの特徴をつかんだ買い方なのだ。

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