10日は植田・日銀新総裁の就任会見...「異次元」金融緩和の修正、どうなる?(4月10日~4月14日)【株と為替 今週のねらい目】

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   どうなる!? 今週の株式・為替マーケット!

東京株式市場 神経質な展開か 積極的な買い材料もなく、日経平均株価の上値は重く

東京株式市場見通し(4月10日~14日)
日経平均株価予想レンジ:2万7000円~2万7800円

2023年4月7日(金)終値 2万7518円31銭

   今週の東京株式市場の日経平均株価は、神経質な展開か。

   前週の東京株式市場の日経平均株価は、3週間ぶりに反落した。米国の経済指標が市場予想を下まわったことや、金融システム不安が長引くとの見方が強まったことで、米国株が軟調に推移したことで、日経平均株価の嫌気材料となった。

   今週の日経平均株価は、神経質な展開となりそうだ。

   国内では日経平均株価に大きな影響を与えそうなイベントはないため、米国株の動向がポイントとなる。その点では、米国の景気の現状を見極めるうえで重要な経済指標の発表が相次ぐため、注意が必要だろう。

   新年度入りしたものの、現状では積極的な買い材料もなく、日経平均株価の上値は重くなっており、下値不安の強い展開が続く可能性が高そうだ。

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