2024年 5月 11日 (土)

「イマドキ夫が妻子を養うなんてアリ?」専業主婦の妻に共働き拒否された男性の投稿が炎上! 同居の義父に「家購入」援助されたことが仇に...専門家に聞いた(2)

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「ナゼ妻はそんなに貯金をするのか、その謎を解き明かそう」

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妻はお金を貯めるのが好きで...(写真はイメージ)

――義父の古い考え方や、妻が投稿者の収入に全面的に頼りながら小遣い制(月3万円)にしたり、貯蓄額を教えなかったりする態度は「義父のモラハラ」「妻のモラハラ」だという意見があります。

川上敬太郎さん「ハラスメントは受け手側がどう感じるかを軸にして判断されるだけに、投稿者さんからすればモラハラと言えるかもしれません。いずれにせよ、投稿者さんが現状に納得しておらず、ストレスを溜めていることは間違いないと思います」

――しかし、一番多いのは投稿者に対する批判。「トラブルの原因は、あなたの器が小さいから」「なぜ、義父にはっきり主張しないのか」「義父の援助で住居費だけもかなり楽な生活をしてわけだから、まず、そのお金を返してから文句を言え」といった意見です。

川上敬太郎さん「器が小さいかどうかは、何を基準にするかによって変わってくるので一概には言えませんが、そのように言われてしまう背景として、投稿者さんがご自身の主張だけを繰り返しているように見えることが関係しているように思います。
『イマドキ夫が妻子を養うなんて無理』『妻は給与の半分を貯金に回している』『義父は夫が妻子を養うものだと考えている』など、それぞれ不満に感じてしまうのは仕方ないとしても、『ナゼ妻はそんなに貯金をするのか』『ナゼ義父は夫が妻子を養うものと考えているのか』といった、相手側の考え方も理解して歩み寄ろうとするスタンスが残念ながら見受けられません。
そんな、不満だけを述べ続ける投稿者さんのスタンスが、回答者の方々には器の小ささとして映ってしまっているのではないでしょうか。『なぜ義父にはっきり主張しないのか』『義父に出してもらったお金を返してから文句を言え』といった声も、ご自身のスタンスを顧みることなく、ただ相手への不満だけを述べ続けている印象が少なからず影響しているように感じます」
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