人材派遣業やコンサルティング業を行うR&G(本社:埼玉県さいたま市)は2024年9月19日、営業職への転職経験のある人を対象にした「営業職の転職事情に関する意識調査」の結果を発表した。「自分の希望する給与」など年収アップねらう<営業職に転職した理由 3位「前の会社に不満」「スキルアップしたい」、2位「向いていると思った」、1位は?>の続きです。(R&Gの作成)調査では、営業職に転職するときに重視したポイントについて聞いた。すると、最多は「給与水準の高さ」が36人、「休日数・休みやすさ」が12人、「福利厚生の充実度」「働き方」が7人だった。寄せられたコメントを見ると、「給与水準の高さ」・給料の高さを重視しました(23歳男性)・給料が前職より上がること(31歳女性)・自分の希望する給与であること(43歳男性)「休日数・休みやすさ」・週休2日制であること(25歳男性)・休みが取りやすい雰囲気かどうか(25歳女性)・土日休みや休日数が前職よりも多いこと(27歳女性)「福利厚生の充実度」・福利厚生の充実(28歳男性)・福利厚生がしっかりあること(30歳男性)「働き方」・自分のペースで働けるか(25歳女性)・より大きな裁量(31歳男性)・勤務日数の柔軟性(35歳女性)などが集まった。(R&Gの作成)さらに、転職活動は順調に進んだか質問してみると、「順調だった」が34.6%、「まあ順調だった」が46.9%となり、スムーズに転職活動が進んだ人は81.5%に達した。また、「やや大変だった」は12.3%、「とても大変だった」は6.2%だった。調査元では、「営業職への転職事情を調査したところ、多くの人が順調に営業職に転職したことがわかりました。理由としては『求人が多い』『未経験OK』などが考えられます。転職理由は『コミュニケーション能力を活かしたい』『稼ぎたい』などさまざまでした。コミュニケーション能力など営業職に行かせる能力に強みがあり、『インセンティブでより稼ぎたい』という気持ちがある人は、営業職への転職を考えてみるのもおすすめです」と指摘している。なお、この調査は営業職への転職経験がある人の81人(男性46人、女性35人)を対象に2024年7月23日から8月6日まで、インターネットによる任意回答を行った。年代の内訳は、20代が60.5%、30代が28.4%、40代が11.1%だった。
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