幸福度の自己採点...「生きがいがある人」7.1点、「生きがいがない人」5.4点
一方、「直近1か月以内に楽しみにしていること」があるかどうかを聞いた質問では、「生きがいがある人」では、92.6%が「楽しみがある」とした。一方で、「生きがいが『ない・わからない』」と答えた人(n=545/以下、「生きがいがない・わからない人」とする)でも、82.9%が「楽しみがある」とした。
それに関連して、応援しているものや人がいるか――つまり「推し」がいるかどうかを聞くと、「生きがいがある人」では77.7%、「生きがいがない・わからない人」では50.6%が「推しがいる」と答えた。
さらに、「生きがいがない・わからない人」でも、「日常の中でささやかな幸せがある」は81.7%だった。それはたとえば、「美味しいものを食べているとき」35.8%、「テレビ・映画鑑賞」22.0%、「旅行」18.7%などが上がった。
自分自身の幸福度を10点満点で自己採点してもらう質問もおこなった。その結果、全体では6.5点。「生きがいがある人」は7.1点、「生きがいがない・わからない人」は、5.4点だった。ソニー生命は「身近な幸せに気付き生きがいとして認識することが、自分自身の幸福度を高めることにつながりそうです」と指摘している。