オンライン受講が可能。きめ細かな学習・就職支援
10月27日、東京・品川天王洲キャンパスで開校記念式典が行われ、主催者のエスアイイー代表取締役社長の藤正幸氏は、次のように意気込みを語った。
「数多の人に数多の方法で数多の知を授ける。これこそが当校のビジョンであります。国や政党、有権者に縛られず、常に学問、社会へ、そして生徒へ最適に届けるための機関であるべく、これまでの大学の伝統や研究の価値を尊重しながら、次世代の高等教育機関として発展させていきます」
また、エセックス大学教育担当 副学長であるララ・アンダーソン教授も、
「エセックス大学とSAK Univ.、双方の強みを生かした共同研究や最先端プロジェクトの協力を進めていきたいと考えています。将来的にはSAK Univ.の学生が英国で、またエセックス大学の学生が東京で学ぶ姿を思い描いています」
と未来へのビジョンを語った。
式典の途中、元サッカー日本代表で、イングランドプレミアリーグなどで活躍した吉田麻也選手もビデオメッセージで登場。選手が引退後のセカンドキャリアを考える時、「新たな可能性を広げる場となり、彼ら(彼女)たちの人生を豊かにする一助となることを心から願っています」とエールを送った。
エスアイイーは、日本プロサッカー選手会(JPFA)の2025年オフィシャル理念パートナーとして、Jリーガーと海外で活躍するプロサッカー選手のセカンドキャリア形成を支援しているからだ。SAK Univ.は学生の就職や留学についてもきめ細かなサポートを実施している。
SAK Univ.では、通学でもオンラインでも受講が可能であるため、全国どこにいても、好きな時間に講義にアクセスできる。多様な環境で学ぶ熱意をもつ学生たちに対して行き届いた学習支援を行うシステムを整えている。「国内型国際教育」を受けられるこの大学から、世界で活躍する人材が巣立つこともそう遠くないかもしれない。