劇作家のつかこうへいさんが、肺がんのため千葉県内の病院で2010年7月10日午前に死去していたことが、分かった。享年62歳。
つかさんは、慶大在学中から演劇を始め、「熱海殺人事件」「蒲田行進曲」などの話題作を次々に発表した。10年1月に肺がんになったことを明らかにし、入院して抗がん剤治療を続けた。しかし、病室から電話で舞台を指揮するなど、最後まで芝居に熱意を見せた。その遺志で、葬儀は密葬で執り行われる。
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