大学で利用「教育向けSNS」 互いのレポートを評価せよ!

「学生は不勉強の言い訳ができない」

   一方の「manaba」機能は、(1)レポートの提出、小テストの実施ができる「テスト・レポート・個別評価」(2)同一の講義に参加している学生と教員が質疑応答ができる掲示板「ディスカッション」(3)教師がページ内にホームページを作成してレジュメなどを配布できる「コンテンツ」の3つ。

   07年から利用している実践女子学園の例を見てみよう。たとえば、「環境心理学」の授業では、「テスト・レポート・個別評価」を利用されている。教員が「学びたいことについて書き込みなさい」との課題を与えると、学生は「manaba」にアクセスしてレポートを提出するという具合だ。

   また、「情報処理演習a」では、授業後、「manaba」を通じてレジュメを配布している。あわせて、小テストを実施し、学習成果を把握しているそうだ。「学外でもテストを受けられるので、学生は不勉強の言い訳ができない」と、教員側は話す。

   実践女子学園情報センターの鈴木明徳さんによれば、「掲示板の機能は、特に便利」とのこと。学生は疑問を感じたときに気軽に質問できるうえ、教員からの回答も迅速に得られることが好評だ。さらに、レジュメの配布もネット上でできるため、「あのプリントをもらっていません」といった質問も、ほとんどなくなっているという。

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