2024年 5月 4日 (土)

劇中の超人と実在レスラーが対決 「キン肉マン」生誕30周年

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「キン肉バスター」を2発

   その後、メインイベントである主役のキン肉スグルと先日、ボブ・サップを破ったばかりの美濃輪育久によるシングルマッチが行われた。美濃輪は超人の必殺技「ベルリンの赤い雨」や「キン肉バスター」などをしかけ優勢だったが、キン肉マンに本家「キン肉バスター」を2発うけダウン。「火事場のクソ力」を発揮したキン肉マンが勝利を飾った。

   キン肉マンは「もし私に弟がいたら君みたいなヤツなんだろうな。30年間ありがとう。きっとまたいつか君には逢える気がする。そのときまで今の君のままでいてほしい。俺も頑張る、だからお前も頑張れ!」とキン肉マンファンである美濃輪を激励。キン肉マンが少しだけマスクを剥ぎ、ヒーリング効果のある伝説の「フェイスフラッシュ」をみせると会場全体は輝く光に包まれ、空から無数の「キン消し」が降ってくるなどのサプライズもあった。

   最後はキン肉マンの声を担当する神谷明が登場し、きめゼリフ「屁のツッパリはいらんですよ」を会場内全員で唱和して締めくくった。

   イベント終了後の囲み取材のなかで「ゆでたまご」の嶋田隆司と中井義則は「僕らもこんなカードは見られない。リアルなキン肉バスターを見せていただいて驚きました。本当に完璧なキン肉バスターでした」と絶賛。「ここまで本当に読者に支えられて、こんな息の長い作品になるとは僕らも思っていなかった。まず読者の皆さんに感謝。これからも若い漫画家の方には負けないつもりでしっかり力をあわせて頑張っていきますのでよろしくお願いします」とファンにコメントを残した。

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