お盆の渋滞疲れ、どう解消? 約5割が「負担が減ればもっと出かけたい」
今年も8月11日の「山の日」を起点に、帰省やレジャーのピークがやってくる。予定を立てるのは楽しいが、懸念はやはり「渋滞」だ。
「SUBARU」が、月に1回以上車を運転するドライバー男女1075人に対し「帰省&レジャー、渋滞に関する意識調査」を行ったところ、渋滞についていくつかの事実が浮き彫りになった。
予定していた帰省やレジャーを取りやめた
今年の予定を尋ねたところ、46.0%が帰省やレジャーでのお出かけを予定。帰省に車で行くことを予定している人は、電車や飛行機などの車以外の交通手段の約5倍、レジャーに車で行くことを予定している人は車以外の約3倍にもなり、やはり交通手段は「車」が圧倒的だった。
お盆時期の運転中に渋滞に巻き込まれた経験の有無を聞いたところ、全体の58.0%が経験ありと答え、そのうちの95.7%が、渋滞の運転で疲れや負担を感じていることがわかった。
疲れや負担を感じた経験のある対象者のうち、3人に1人以上(35.6%)が「車の渋滞による身体的、精神的な疲れや負担を考えて、予定していた帰省やレジャーを取りやめたことがある」とも答えている。
その一方で、48.7%が車の渋滞による身体的、精神的な疲れや負担が減れば、帰省やレジャーの回数が増えると思うと回答しており、ドライバーにとって渋滞時の運転がいかに負担に思っているかが分かる。
渋滞疲れは、体力を奪うだけではない。1番怖いのははやり「事故」だ。