2020年 10月 22日 (木)

26年前の夏、松井秀喜5打席連続敬遠 甲子園「あの場面」を生んだ監督の言葉

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戦法としてありかなしか

   当時の試合後のインタビュー映像を振り返ってみると、馬淵監督は「5打席連続敬遠は勝つための戦法」だと話している。

「試合前に松井を見まして、うちのピッチャーの球威では難しいと思いますので。いさぎよく勝負の手もありますけどね、われわれも高知県代表として負けるわけにはいきませんので。勝利至上主義ではないですけど、あの勝負の展開の中で、戦法としては僕は間違ってなかったんじゃないかと思います」

   一方で、敗れた星陵の山下智茂監督は「勝負してほしかった」と話していた。

「勝負してほしかったです、松井君とね。それだけです。自分の野球の中で悔いが残る一戦です」

   松井さんは「(敬遠は)相手の作戦なんで、自分は何も言えません」と述べただけだった。

   当時、松井さんへの5打席連続敬遠の是非をめぐって大きな論争が起こった。なお朝日新聞社が2017年6月24日に発表した、第99回全国高校野球選手権・埼玉大会出場の監督へのアンケートによると、有効回答151人のうち79人(52%)が「5打席連続敬遠はあり」と答えている。

   記念すべき第100回目の夏の甲子園は8月5日に開幕する。松井さんは開幕日の始球式を務める。

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