2024年 4月 26日 (金)

花粉症でくしゃみ連発は肩身狭い コロナ禍で人目気になるも我慢できないし...

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   花粉症を持つ人にとって辛い季節が近づいてきた。日本気象協会が運営する「tenki.jp」は、2021年の花粉シーズンは2月上旬にスタートすると予測している。

   製薬会社「ノバルティス ファーマ」が1月22日に発表した調査によると、新型コロナウイルス感染症流行後、他人のくしゃみが気になる度合が増したという人は80.3%に上る。人前でのくしゃみ、花粉症に悩む人はどうするだろうか。

  • 電車内でのくしゃみ、気になりますか(写真は本文とは無関係)
    電車内でのくしゃみ、気になりますか(写真は本文とは無関係)
  • 電車内でのくしゃみ、気になりますか(写真は本文とは無関係)

「無音」でくしゃみも結構大変

   J-CASTトレンドは、花粉症の人に取材した。

   東京都に住む20代の男子大学生は、耳鼻咽喉科で処方された抗アレルギー効果のある点鼻薬を使用している。薬を使わずに外出すると「何度もくしゃみが出る」。なお新型コロナウイルスが流行する前から、花粉シーズン中はエチケットとしてマスクを着用している。

   一方で点鼻薬を使っていても、電車内などでくしゃみが出ることも。周りの目をどう思うか聞くと「我慢できないので、仕方がないとは思っています」と話した。一方で周囲への配慮として、くしゃみが出た際には「うつむいてマスクの上から口元を抑えています」と明かした。

   都内在住で、ベンチャー企業経営者の20代男性は、1時間あたり4回ほどくしゃみが出るそうだ。薬は服用していない。コロナ禍であっても、人前でくしゃみは出る。ただ、周囲の目については「あまり気にしていない」と話す。

   電車の中でくしゃみして、他人から嫌な顔をされる場合があると、男性は言う。さらに続けて出た時には、「オーバーリアクション気味に壁の方を向いて」くしゃみをしていている。また職場ではトラブルを避けるために「『花粉症がつらい』と、事前に大きい声で宣言しています」。

   神奈川県の20代会社員女性は、内科で処方された抗アレルギー剤を服用。ただ、症状を抑えてもくしゃみはでる。以前から、人前でのくしゃみの際には周囲の反応を気にしていたが、コロナ禍により「輪をかけて気になるようになりました」。

   この女性は、これまでの経験から音を立てずにくしゃみできるという。周囲への配慮から、電車内では音を出さないよう意識している。ただ、無音でのくしゃみは腹筋などに負担がかかる。「何度も無音でくしゃみしていると、しんどい」と明かした。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!