2021年 6月 19日 (土)

多民族の巨大イスラム国家はどのように繁栄したのか

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「二つの海と二つの陸を支配した」

   オスマン帝国の軍隊及び官僚たちは、イスラム教に改宗しさえすれば、民族や生い立ちに関わりなく栄達の道が開けていた。

   軍隊には、デヴシルメという徴兵制があり、その中で忠誠心が強く規律が高い人物は、職業軍人の道があった。側室及び女官については、ウクライナ、アルメニア、ギリシアなどキリスト教国出身が多く、改宗して宮中で過ごした。みよりのない者たちをこのように登用することによって、どの民族からでも人が羨む生活が送れる仕組みを採用していた。

   コンスタンティノープルを陥落したのは、第七代スルタン・メフメト二世の時代。彼は、科学技術に秀でるグループに500キロの砲弾を撃ち込む大砲の開発を命じ勝利した。聖ソフィア教会をアヤ・ソフィアモスクに転用したのは有名だが、トプカプ宮殿などイスラム建築物を整備して「二つの海と二つの陸を支配した」と宣言した。

   オスマン帝国には、後継者が決まると他の王子は殺されるという伝統がある。王妃どうしの駆け引きも激しく、関心のある読者は、トルコでは知らぬ者のないヒュッレムとキョセムという二人に后の生涯をみていただきたい。

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