2024年 4月 26日 (金)

「10連けん玉」3週間で攻略せよ! 膝の使い方が「芸術」、汗と涙と挑戦の結末は

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

「私はいったい、今まで何をしていたのか」

   もはや、プライドもへったくれもない。誰の力も借りずに「我流」で成功させるつもりだったが、3週間以内に攻略するために手段は選べない。山形工房がユーチューブで公開している、10連けん玉の解説動画を見ることにした。すると...

私のやり方とまるで違う、だと...!?
私のやり方とまるで違う、だと...!?

   信じられない光景が広がっていた。まず持ち方が違う。J子は両端を持っていたが、正しくは「端から3つ目の皿」を持たなければならないらしい...。約2週間も間違った方法で頑張っていたなんて。私はいったい、今まで何をしていたのか。

   一番違うのは、「膝の使い方」。J子は一瞬、ぴょこんと膝を曲げ伸ばす程度だったが、見本動画では(1)最初から膝を曲げて、前傾姿勢で構えを取り、(2)かかとが床から離れるくらい大きく伸び上がり、「膝の曲げ伸ばし」の力だけで玉を上に持ち上げる(腕力を使わない)、(3)床すれすれのところで、玉の下に潜り込むようにして受け止めている。なんてアクロバティック! 芸術的だ。

   さらに動画では「玉を引き上げたときに糸が小皿の縁に触れるのを避けるため、皿を前に傾けて持つ」「左右の高さに差が出ないよう、真上に玉を引き上げる」ことがポイントだと説明していた。自分の挑戦動画を見返すと、玉の持ち上がり方がバラバラで、右側が大きく上がりやすい。利き手である右手の方が力んでしまうせいだ。

   つまりJ子は、腕で玉を持ち上げようとしているってことだ...。逆に言えば、玉を膝の力で全て均等に引き上げられさえすれば、後は皿で受け止めるだけ。成功までの道筋が、はっきり見えた!

玉の持ち上げ失敗例(上)と、成功例(下)
玉の持ち上げ失敗例(上)と、成功例(下)
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!