2021年 10月 29日 (金)

コロナで結婚したいのにできない女性 挙式1年延期、入籍できず「破局」の危機

人気店や企業から非公開の招待状をもらおう!レポハピ会員登録

   新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化し始めた2020年春、世間では「コロナ破局」「コロナ離婚」という言葉が出ていた。交際していたカップル、そして夫婦までもがコロナの影響で別れを選んだというケースだ。

   それから1年半ほどたった今も、感染は収束していない。J-CASTトレンドは、人生の一大イベント「結婚」に注目した。予定していた結婚式がなかなか挙げられない、婚約から先に進めない――。コロナに翻弄される20代の女性3人を取材した。

  • コロナ禍での「結婚」に振り回されて(画像はイメージ。本文とは関係ありません)
    コロナ禍での「結婚」に振り回されて(画像はイメージ。本文とは関係ありません)
  • コロナ禍での「結婚」に振り回されて(画像はイメージ。本文とは関係ありません)

夫から「式は中止にするか」

   東京都内在住のAさんは、結婚式を1年以上延ばして2021年9月に挙げた。婚姻届けを提出したのは19年11月。当初、式は20年5月初旬を予定していたが、緊急事態宣言により延期。その後も新型コロナは落ち着きを見せず、ようやく最近になって実施できた。

   延期になった時、「どうしてこんな目に遭わなければならないのか」と精神的に落ち込み、泣いて過ごす日が続いたと明かす。

「同じく結婚式を延期した『プレ花嫁』さんのツイッターを見て、救われたことも多かったです。『私だけじゃないのだ』と励まされた」

   夫から一度「もう式は中止にするか」と言われたが、結婚式はAさんの幼い頃からの夢だったため、断固拒否したそう。

   念願がかなった9月の式には、互いの親族や学生時代の友人など60人程度が参加。全員に、マスクケースとミニ消毒ジェルを配布した。親の喜ぶ顔が見られたのが、何よりうれしかった、と満足した様子だ。

「ここまで長い道のりでしたが、無事に挙式できて本当に良かったです」

   神奈川県在住Bさんは、19年2月に婚約、20年12月に婚姻届けを提出したが、挙式の予定は現在ない。「もしコロナがなく、安心して完璧な状態で(式が)できるのであれば、挙げていたと思う」とこぼす。

   婚約後、相手とともに結婚式や新婚生活に向けて貯金をしていた。しかし、いま無理して式を挙げるより、貯金していた分は後々海外旅行に使いたいと考えている。

結婚の話題になると言い合いに

   婚約はしたが、コロナの影響で結婚にたどり着けずに悩む人もいる。都内在住のCさんだ。大学時代から4年間交際している相手とは、20年3月に婚約。昨夏には結婚したいと考えていたが、コロナの流行が阻んだ。

   Cさんの両親からは、「籍を入れるのはコロナ落ち着くまで待つべき」と「お達し」があった。サービス業に就く婚約者からも、コロナで不安定になった収入面が元に戻るまでは「待ってほしい」と言われた。

   「婚約までしたので、もう早く結婚したい」。Cさんは、こう話す。相手と結婚の話題になると言い合いになることが増えてきたそうで、先日は別れ話にまで発展した。その後関係は持ち直したが、「結婚のタイミングを見ていたら、このまま一生平行線のような気がします」。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!