大阪・関西万博で、来場者数が1000万人を突破したことを記念したスタンプが2025年7月15日まで設置されている。
設置場所は、会場西側にある「フューチャーライフヴィレッジ」内にある「TEAM EXPOパビリオン」だ。会場の西側の端に位置し、西ゲートからは近いものの、電車で来場者が主に使う東ゲートからは真反対となる。Xでは「絶対押したい」など期待の声が寄せられた一方、「遠い」といった声も寄せられた。
だが、期間限定のスタンプ以外にも、遠くても「行きたい」と思えるTEAM EXPOパビリオンの展示内容とは? 編集部が実際に行ってみた。
TEAM EXPOパビリオンがあるフューチャーライフヴィレッジとは
まずは場所について説明すると、「フューチャーライフヴィレッジ」エリアには、「TEAM EXPOパビリオン」と「フューチャーライフエクスペリエンス」と名付けられた2つのパビリオンがある。エリア内の中央には池があり、それを囲むように石を積み重ねて作られたテントのような建物が複数立ち並んでいる。この建物がそれぞれのパビリオンとなっており、複数のブースで構成されている。
1000万人記念スタンプは、ミャクミャクのイラストに「THANKS YOU for 10,000,000 VISITORS」などの文字がデザインされたもの。フューチャーライフヴィレッジに入ってすぐの場所に設置されている。記者は午前中に訪れたが、すでに多くの人がスタンプを押しに訪れていた。
記念スタンプが設置されているTEAM EXPOパビリオンは「未来への行動」がコンセプトだ。一方、フューチャーライフエクスペリエンスは「未来の暮らし」をコンセプトにしており、未来の「食」「文化」「ヘルスケア」といったテーマで展示されている。