デジタルアクセサリーを手掛けるMOTTERU(神奈川県海老名市)は、新商品ラインアップを2025年12月11日に発表した。2026年より順次発売する商品となる。
リチウムイオン電池の発火による火災がたびたびニュースになるが、こうしたリスクを低減したモバイルバッテリーも、今回発表されたなかに含まれた。
モバイルバッテリーに準固体電池を搭載
ダイレクトモバイルバッテリーシリーズでは、新色のコットンキャンディー、ピーチスフレが追加される。ケーブルレス充電対応で、スマートフォン約1回分の充電が可能だ。残量確認のLED付きで、2台同時充電が可能。参考価格は、4860円(以下全て税込)。
大容量モバイルバッテリーシリーズでは、コットンキャンディーの新色が追加される。急速充電対応モデルのため、最大20Wまでの出力に対応。iPhone17の場合は、30分で50パーセントまで充電できる。参考価格5980円。
近年、モバイルバッテリーの発火事故が多発している。十分な検査が行われていない製品のほか、ユーザー自身の使い方による事故も多いという。例えば炎天下で駐車している自動車の中に放置したり、高いところから落下したりして部品を破損すると、事故につながる。
そのような発火リスクを抑えるべく、MOTTERUではモバイルバッテリーに準固体電池を搭載した。