2024年 4月 29日 (月)

リアルな「裸の衣装」 OZMAに紅白大賞を!

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

後半最大の見せ場「ショーパブOZMA」

   期待の後半戦。紅白のプロデューサーが「最大の見せ場」と豪語しただけのことはあった。小林幸子はともかく、DJ OZMAの「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」がやってくれた。第二のスーパーボール事件をひき起こしてくれたのだ。

   この日の「ショーパブOZMA」を成功させるため、OZMAとNHK(プロデューサー?)は二重三重の伏線を張っていたようだ。まず、「脱ぎ脱ぎ宣言」をしておき、29日のリハーサルでは、北島三郎が「もし開チンしたら張り倒す」と”煽り”を入れる。

   1回目の「イリュージョン」もまた伏線。OZMAの代わりにダンサー集団が”裸の衣装”に変身した。これは文字通りの”衣装”だったのだが、OZMAも反省していたように「ちょっとリアルすぎた」せいでブツギを醸す。

   そして、ついに曲もクライマックス、2回目のイリュージョン。「あ? また同じ手かよ。どうせ全部出すわけないし、今度は観客席にでも出てくるのか」と筆者をはじめ、多くの視聴者が冷めていたことだろう。北島が登場し、「2007年もアゲ♂アゲ♂で行きましょう!」と和解宣言するとは不覚にも予想できなった。

   北島登場の演出はOZMAが思いつき、29日のリハーサル後、本人に直接依頼したのだという。ホントかなあ? だったら、たいしたもんだ、と思う。今後はイリュージョニストに転身することも考えてみるべきだろう。

文   ボンド柳生
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中