西川峰子に「男を立てろ、このバカ女!」

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   「今日のゲストはスゴいんですよ。とにかく色気ムンムンで」。番組冒頭、笑顔のタッキーこと滝沢秀明が、まるでキャバクラの客引きでもしているかのように触れ回る。そして登場した2007年最後のゲストは、歌手の西川峰子である。

男を立てろ、このバカ女!

   筆者的には優良誤認としか思えないが、「すでに興奮している」という熟女マニアなタッキー。「キレイですね~」「(年増は)嫌いじゃないですね、僕は」と大喜びで、なんと西川が約15年前に出した写真集(これがまたスゴいらしい)を、収録の前日に古本屋でチェックしたそうだ。いつになく積極的な姿勢で臨んだタッキーだったが、その後のトークセッションでは、いつものように沈黙した。

   貧困・病気・災害。番組が「不幸のチャンピオン」と命名した西川は、トイレも無エ、電気も無エ、(獣)肉は1年に1度(鶏肉を)食う、といった田舎の貧しい家に生まれた。14歳で東京へ出て、1974年、16歳で歌手デビュー。すぐヒット曲に恵まれ、紅白出場をはたし、銭を貯めて!?、19歳で家を建てた。その後は水疱瘡で死にかけたり、両親の他界、築1カ月の2億円豪邸が洪水で全壊など、ふたたび不幸続き――。

   それでも、2001年には、仕事で知り合った島根県隠岐島の観光協会勤務の男性と「なんとなく、そうなっちゃいました!」と結婚。しかあし、西川の仕事の関係などで週3日程しか一緒にいない、夫に飲食店をプレゼントした、など、細木数子大先生が忌み嫌う家庭であることが判明する。つまり、センセイの思想では、妻は夫に対して裏方でなければならない。女が家庭内で表立って主導権を握り、陰に陽に引っ張っていくなどモッテの外なのだ。

   さて、運命の鑑定では、夫との関係や歌の仕事の将来を聞きたいと希望する西川に、「やっぱりね」と細木数子先生は頷く。仕事の質問をしたのは、仕事第一で「男になっている」証拠である。女ならば、「真の色気と甘え方を身につけないとね」とアドバイスする。

   「夫に甘えられる部分は甘えるようにすると、ウマくいくということなんですかね!?」。司会のくりぃむしちゅー・上田が無難なまとめの手をさしのべたが、今日のセンセイはその手に乗らなかった。「もっと端的に言うと――男を立てろ、このバカ女!」。よほどご立腹だったらしい。

   さて、次週のズバリ!は――お休み。年が明けての2日に、3時間のズバリ新春SPが放送されますよ。みなさん、良いお年を!

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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