2018年 7月 19日 (木)

朝青龍いないと「面白くない」か 休場決定

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   <テレビウォッチ>横綱朝青龍問題が、一夜明けたらトーンが変わった。きのう(9月23日)のスパモニは、前日の安馬戦での無様な負け方を受けて「休場か」「いやもう引退も」と、やたら厳しい調子だったのが、いざ休場になって、冷静になったものか。

   もともと「引退」なんてのは、先走りのスポーツ紙の大見出しにあおられてに決まっているが、長年朝青龍を診てきた平石貴久医師は、「休場は正しい判断。ぶつかるたびにひじには衝撃がきますから、古傷が痛むということだったと思う。ひじも張っていたし、これ以上は無理かなと」という。

   ただ、今場所の朝青龍に勢いがなかったことはたしか。元小結の龍虎はインタビューに、「初日を見たとき、今場所は勝てないなと思った」という。「瞬発力がない。一気に前へ出るのが身上なのに、受けている。これじゃぁ他の力士とかわりがない」。

   また、杉山邦博もインタビューで、「朝青龍は、勝っても負けても感情を表に出す。それが影をひそめた。とくに負けたときは悔しさをむき出しにするのが、今場所はみられない」という。

   3日目の雅山戦がそうだった。スポーツ紙に「まあ、こんなもの。引いちゃぁいけない」と気弱に語っていた。思うように動けないいらだたしさも口にしていたが、それがひじの痛みだけなのかどうか。

   相撲ジャーナリストの中沢潔は、「ひじの古傷は、彼がこれまで勝ち続けるなかで負ったもので、強引なわざで悪くした面がある。しっかり直してもう一度元気な相撲が見たい」という。「横綱は負け続けて土俵を続けるわけにはいかない。権威があるから。だから休まざるをえない事情がある」

   しかし、横綱が2場所連続で休場というのは、他の力士とは意味が違う。次の九州場所が正念場になることは確かだ。それに向けての見方がこれまでと少し違う。

   武蔵川理事長は、「2、3場所休むことを考えてもいい」「(モンゴルでの治療も)いいんじゃないか」。一方の高砂親方は、「帰国している場合じゃない。協会行事には全て出させる」。

   武蔵川理事長は、モンゴル帰国にはずっと批判的だった人。小木逸平が、「これはアダプター温情なのか、突き放しなのか」と聞いた。

   中沢は、「両方ある。自分の相撲がとれるまで徹底治療してこい。そのかわり戻っていい加減な相撲をしたら先がないよ、ということだと思う」「理事長と親方のいうことが逆」

   鳥越俊太郎は、「朝青龍はヒールで、彼がいると興行的にも面白い」。中沢も「彼がいないと面白くない」。

文   ヤンヤン
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