2018年 7月 21日 (土)

熱湯ショック死 「道路に使う金があれば介護に」

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   <テレビウォッチ>福岡県東峰村の介護施設で入浴サービスを受けていた92才の女性が全身やけどでショック死する事故が起きた。普段は40度に設定される湯温が60度ほどになっていたといわれる。

社会的認知度を高めるように…

   井口成人リポーターが施設の職員に電話で聞いたところによると、入所者12人を順番に入浴させ、担当の女性4人が世話していたといい、2~3分間、目を離した間の事故だったらしい。被害者はふだんから寝たきりで意思の疎通が困難だったという。

   「確認を怠ったうっかりミス」(鳥越俊太郎)が直接の事故原因といえるが、スタジオ陣のコメントは、介護福祉士の待遇改善を求める方向に向かった。

   白石真澄「介護報酬が下がって職員が働きがいを失くして人手不足、低賃金で尊い仕事をしているのに長く続かない、1人1人をきちんとお世話できないという矛盾を職員自身が抱えている。マニュアルだけでなく二重三重の確認をするのと同等に働きやすいように報酬を上げ、地位を高めるようにしなければいけない」

   鳥越「介護福祉士の月収は20万円弱。社会的評価も高くない。離職率は20%だ。政府は介護現場の実情をどこまで知っているのか。こういう事故がないようにするには、人間の最期に立ち会う人の待遇、社会的認知度を高めるようにしないと解決しない」

   江上剛「12人を4人で世話するのはまだいい方。ほかの施設では事故の起こる可能性が高い」

   鳥越「道路につぎ込む金があったらこっちにつぎ込むべきだ」

   どんなに熱かったことだろう。そう言えなかった被害者のことを思うと、不憫だ。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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