省エネ大賞は「省エネ」手抜き審査? 日立冷蔵庫問題

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   <テレビウォッチ> 製品は優れているのに、なぜエコ偽装を……。そんな疑問に司会のみのも「もったいないですね~」。

もったいないですね

   リサイクル断熱材を使った省エネ製品として売っていた日立の冷蔵庫が、実はその断熱材が使われていなかった問題を取り上げた。

   公正取引委員会が4月20日、日立製作所の100%子会社『日立アプライアンス』が製造し、昨2008年9月以降発売されている『栄養いきいき 真空チルドV』など9機種のカタログ表示が景品表示法違反に当たるとして 排除命令を出した。

   このリサイクル断熱材は、使われなくなった冷蔵庫内の棚やポケットを原料に断熱材に作り直したとされているもの。

   新しい9機種の冷蔵庫に再利用したとして、財団法人『省エネルギーセンター』の08年度省エネ大賞を受賞し、同社はカタログなどで大々的に宣伝していた。

   しかしこの断熱材は、十分な断熱効果が得られなかったことが分かり、ほとんど使われていなかった。

   何故こんな初歩的なエコ偽装を? に、同社の石井吉太郎常務は「工場の開発設計部隊と広告・宣伝をやっている部隊との間で連絡の齟齬があった。チェック体制を取っていたつもりが、大きな抜けがあった」という。

   発売以来すでに15万台が売れているが、「製品に問題はなく、継続してお使いいただける」(石井常務)と。

   みのは「しかし、ま~、対応が速くて良かったですね~」というのだが、公取委に指摘されるまで、なぜ実際の製品とカタログの違いに気が付かなかったのか??

   もっとおかしいのは、電力会社などが中心になった設立された『省エネルギーセンター』は何を審査して『省エネ大賞』を授与したのか??

   時代の波に乗って宣伝する「省エネ」「エコ」は完全に定着とはいえないということか……

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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