小泉元首相の長男主演ドラマ その支持率と「クレーム」

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   <コールセンターの恋人>神奈川11区。自民党で、なおかつ親がバカ(だって本人が「親バカだ」って言ったもんね)だという二重苦にもめげず、小泉進次郎サン、よく当選したねえ。なんだかんだ言っても王国の地盤が固いのか、それともヤワなイケメンに見えてけっこうしぶといのか。もっとも、地元の人によれば、対抗馬はもっとヤワヤワに見えたらしい。

通販業界の内幕も

   その弟にそっくりな兄の孝太郎。浮き沈みの激しい芸能界で、派手ではないが一定のポジションを確保してきた。育ちが良くて頼りなげなキャラクターを生かし、いつのまにか主役を張るまでになった。

   不景気で物が売れないこの時代、唯一伸びているのが通販だという。電話で注文を受けるのがドラマの舞台、コールセンター。その中のお客様相談室というクレーム処理の部署に異動してきた都倉渉(小泉孝太郎)は、職場でことごとく浮きまくる。「クレームの女王」の青山響子(ミムラ)、ベテラン・川辺(若林豪)らの巧みなクレーム対応の足を引っ張るばかり。

   センター長の酒巻(松重豊)は、顔はこわもてだが小心者で、なにかあると無責任に逃げ回るので、オペレーターからもまったく相手にされていない。仕事ができない都倉と無責任なセンター長の2人だけが社員で、実際に仕事をしているのは契約社員やアルバイトという設定は、いかにも「ハケンの品格」を書いた中園ミホの脚本らしい。取材に基づいているはずだから、きっと現実もそうなんでしょうね。

   南極でもアイスを売ってみせるという「カリスマ・ショッピングナビゲーター」南極アイス(なんという名前だ! 名取裕子)の商品紹介が面白い。スポンサーには通販が入っている。この時間帯には珍しいから、ドラマの内容のせいだろう。

   毎回、クレームの影にある人間模様とクレーム処理係(とくにミムラ)の奮闘が描かれる。また、きれいなタラコをわざと乱暴に詰めて「ワケありタラコ」としたり、売れ残り商品をむりやり理屈をつけてセットにしたりするなど、電話ショッピングの内幕をちょっぴりのぞかせてもいる。通販がちょっと自分自身を揶揄してるって感じもするけど、いいのかな?

   だが、視聴率は低迷、というか落ち続け、ついに4.0%になってしまった。孝太郎くん、もしかしたらこれはヤバイよ。最初で最後の主演になりかねないぜ。進次郎くんのほうも最初で最後の当選にならなきゃいいけどね。比例で復活当選した対抗馬の横粂サンは「いずれは総理になる」と張り切ってるらしいし。

カモノ・ハシ

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