2024年 5月 5日 (日)

モテコーディネート その番組がモテた理由

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スポーツ中継に勝つには

   「モノ」を売るより「コト」を売れ、はテレビそのものである。

   ある番組でモテコーディネートを紹介したところ、数字がググっと跳ねあがったことがある。最旬モテアイテムのよさを紹介するのではなく、アイテムを使いながら男受けがよく女友達からもあざとく思われないコーディネート術を紹介した結果、予想以上に視聴率が取れたのだ。

   これは通販番組だと結果がより明らかになる。先日、尊敬するスタイリストのおばさまが深夜の通販番組で自身のブランドを発売したところ、ほぼ完売した。彼女が商品を使ったコーディネートやアレンジ方法を丁寧に説明することで、視聴者の購買意欲をくすぐったらしい。

   そう、「コト」を売るのがテレビ番組なのだ。

   出演者という「モノ」に、企画をのせることで「コト」に変化させて提示する。そして、こんな遊び方があるんですよ! 楽しみ方がありますよ! とテレビは伝え続けてきた。その方法論を考えるのが私たちの仕事で、毎日毎日会議でどんな遊び方が出来るのか、さまざまなルールがある中で考えているわけである。

   が、しかしスタッフが一丸となって頭をひねくり回して産み出しても、勝てない番組がある。スポーツ中継だ。

   各局が頭をひねくり回して、スポーツというモノをより感動的に伝えるコトを考える。昔から主流はスポーツ中継にタレントさんをのせる方法論だが、どうも今回は苦戦が強いられているようだ。これはコトの提示の仕方が悪いのか、それともモノが悪いのか。コトを騒ぎ立たせすぎた一因もあると思うのだが。

   今年はもうひとつ大きなスポーツイベントが控えている。見ていただく視聴者の皆さまの視聴率というジャッジが気になるところである。

モジョっこ

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