体内時計細胞の活躍 病気発症もコントロール?
2010.02.28 16:04
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目の奧、皮膚、肝臓…
上田「そうですね。住吉さんの脳の中の、目の奥のですね、視交叉上核という場所があるんですけれども、その場所に非常に中心的な時計があるって言う事が知られています。(中略)その他にも皮膚、肝臓、腎臓、心臓、血管などあらゆる場所に時計細胞が居るんじゃないかと言われています」
茂木「体のいろんなところに体内時計があるけど、その全体を指揮しているのは脳にある、ひとつの時計であると」
体内時計によって、生理現象や病気の発症時刻までコントロールされていることが分かっているという。体内時計をコントロールして、好きな時間にさっと起きられる仕組み……なんていうのは開発されないものか。
慶応大学 がくちゃん
*NHKプロフェッショナル 仕事の流儀(2010年2月16日)