東京タワー超え スカイツリーを「予言した絵」
2010.03.30 12:58
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日本の伝統生かし
はじめはわからなかったのだが、この絵を一緒に描いた仲間のひとりが、絵のなかにある「あけぼの」という名前に目をとめた。「この名前を入れるのはオレらしかいない」。本屋の名前で、この家の息子と仲間が中心になって描いたのだった。
「墨田タワー」は、発射台のロケットみたいな形をしていた。健在なご両親もびっくりだ。「生きていたら、スカイツリー見にいったでしょう」
スタジオに模型の写真を2つ並べると、まあ確かに高い。みのが、「東京タワーの展望台だって、雲がかかるんだから」。これがみのの膝のあたり。スカイツリーははるかに見上げる高さだ。
三屋裕子が「こないだ見にいってきました。ホントにすごい」
みの「じゃあそのとき高くなっちゃったんだよ」(笑い)
井上がスカイツリーの特徴を説明した。いずれも日本の伝統に関わるもので、1)五重塔などの技術を最新技術で再現、2)日本建築の「そり」や「むくり」をもつデザイン、3)「藍白」のカラーなのだそうだ。
フーン、「そり」はわかったが「むくり」って何だぁ?
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト