2024年 5月 1日 (水)

「オープンスカイ」拡大 日本の空も格安戦争に突入

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JAL ANA生き残れるか

   当然出てくるのは「迎え撃つ日本の航空会社はどうなんでしょう」(国谷)という疑問だ。

   花岡准教授が次のように解説する。

「日本では格安というのはスカイマークなどがありますが、海外の格安航空会社と比べて相対的に値段が高く、格安とはいえないといわれています。
   理由は、羽田空港の発着枠が日本航空と全日空で占められ、発着枠が足りなくて十分な運行をあげられなかった。
   そんななかで、アジアの格安航空会社が、需要があるにもかかわらず、格安航空がない日本には潜在需要が十分あると狙いを付けてきているのです」

   政府の保護でこの世の春を謳歌してきた日本航空と全日空の2社。しかし、もはや単独では生き残れない構図になってきた。

   2社とも所属している航空グループのネットワークを使って補完し合いながら、活路を見出す作戦を模索しているが、さてどこまで身を削り、知恵を出して熾烈な競争に太刀打ちできるか。お手並み拝見と見守るしかない、

モンブラン

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