白鵬「双葉山と相撲取ってる夢見た。どっちが勝ったかって…」
2010.09.29 13:41
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「朝青龍関がいても(連勝記録)できる」
もうひとつの涙が朝青龍の引退のとき(2010年2月4日)。
「初めて金星をとった時のことが昨日のように出てきて、最後の方ではいい刺激を受けながら自分を燃え立たせるものがあった。その人がいなくなっちゃうというので、変な気持ちになった」
その朝青龍についてはどう思っているのか
「相撲をスポーツにしちゃったとも思うが、最高のスポーツ選手だった。勝負に対する姿勢はすごいものがありましたし、自分にないものもある。学んでいきたいなと」
小木アナ「1人横綱だから勝ってるという声もある」
「朝青龍関がいてもできるんじゃないか、というのはありますけど…」
小木アナ「強さとはなんですか」
「運かな。運は努力した人にしか来ないから」
小木があらためて解説した。「運と聞いて、エッと思ったが、取り組みでは勝っても負けてもいいやくらいの気持ちでいるらしい。しかし、自分はとてつもない努力をしているという自信なんですね」
落合恵子(作家)「聡明な好青年ですね」
鳥越俊太郎(ジャーナリスト)「相撲とスポーツの話ね。彼がよくわかった」
小木「この人以上に相撲を愛している人はいないんじゃないかと思った」
森永卓郎(経済アナリスト)「久米宏さんとビートたけしさんに『なぜ成功したか』と聞いたことがあるが、2人とも運だ、ただし運は変えられると言ってた。やっぱり成功する人というのは、努力で運を作り出すのかも」
落合「25歳ですよ。わたし25歳のとき何をしてたか」(笑い)
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト