ノーベル賞教授を支えた恩師の座右の銘とアドバイス
2010.10.15 15:09
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次のノーベル賞研究は炭酸ガス
最後に国谷が「若者たちに理科離れが進んでいます。どんなメッセージを贈りたいですか」と質問すると、2人の答えは明快だった。
鈴木教授「資源のない国で、将来のために新しいものとか方法を工夫して作り、世界に認めてもらう。それが面白い領域だということを若い人に知ってもらう。年配の者がその努力をする必要がある」
根岸教授「これは絶対だと思うのはエネルギー問題。いま、炭酸ガスは悪玉扱いにされていますが、それを引っ繰り返して炭酸ガスこそ有機化合物の元だと。これを解決したらノーベル賞もの」
モンブラン
※NHKクローズアップ現代(2010年10月13日放送「日本人よ 大志を抱け~ノーベル賞・2人に聞く~」)