市橋達也の離島逃亡知らなかった警察 裁判は大丈夫か!?
2011.01.26 13:34
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出版で慌てて捜査員派遣
MCの加藤浩次「ホーカーさんの家族にしてみたら、(手記出版なんて)たまったもんじゃない」
ロバート・キャンベル(東大教授)「すんなり読めて、多分、編集者の手が入っている。しかし、なぜ殺したのかが書いてない。これは家族にはつらいでしょう。内容も客観的に緻密に書いていて、計算高い。千葉県警には言わずに書いていた」
キャスターのテリー伊藤「逃亡の本ですよね。家族はなぜ娘が殺されたのかが知りたいのに書かれていない。とくに裁判の前にこういう形で本が出るのはありえないこと」
話はここで終わってしまった。この本の出版自体が大問題のはず。出版が公表されたのは24日だ。報道によると、千葉県警は先週末、捜査員をオーハ島に派遣して所持品とみられる衣類や本を押収し、裏付け捜査を進めているという。ということは、出版されるまでそれを知らなかったということか逃亡の足取りなんかもまだしゃべってなかったのではないのか。
2年7か月より逮捕されてからの1年2か月の方が気になる。メディアもメディアだ。逮捕から1年以上たってから出版社に出し抜かれるとは情けない。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト