2024年 4月 30日 (火)

自主避難なのか規制なのか―原発取材カメラも30キロ圏外で大ボケ映像

超望遠レンズでやっと白煙

   「朝ズバッ!」は地震の当日まで4号機で作業していたという作業員の話を伝えた、それによると。当時1000人 くらいが作業していたが、地震のあとの避難は各自の判断でという指示で、ほとんどが自宅へ戻ったという。「残った人たちは怯えているでしょう。ボクらができるのは応援しかない」と言う。

   司会のみのもんたは周辺の汚染状況をとりあげ、「全く問題はない」と専門家に一蹴されていたが、「それならば、肌をさらすな、なるべき屋内にいろ、外ではマスクをしろと。なぜそういうことをいうのか」と食い下がった。

   それにしても、取材も30キロ以内は禁止という報道規制は何なのか。この日の白煙をとらえたテレビ映像も超望遠レンズによるもので、ただ白い煙が見えるだけだ。これだけの非常事態だというのに、報道各社がかくも従順なのはなぜ? 東電は自分で写真も撮れないでいるというのに…。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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