原発汚染パニック寸前!混乱広がる被害エリア
2011.03.27 14:00
0
200人のスタッフが17人になった病院
医療現場も混乱していると、福島県南相馬市の大町病院に勤務する看護師の手記を紹介した。
「次々とスタッフが消えていく。なかにはゴメンネと言って去った同僚もいた。約200人いたスタッフが今では17人。私一人で33人の患者さんのケアをしている。毎日、数十回も階段を上り下りして、いつまで持つか」
NHKの虫明秀樹記者は「ここ数日間で状況はガラリと変わっている。今こそ冷静な行動が求められている」と語り、浦島は「私たちがやるべきことは子供たちの安全を守ることです。そして、ネガティブ思考をしないこと。誰かがパニックに陥れば、パニックの連鎖が始まります。今回の原発事故でガン患者が急増するとは思えません。冷静な行動を」と結んだ。
*NHKクローズアップ現代(2011年3月24日放送「原発事故 広がる波紋」)
ナオジン