避難所元気にする「ファイト新聞」気仙沼の子ども6人で発行
2011.04.20 15:51
0
メッセージは「大人たちも頑張れ」
司会の加藤浩次が感極まった表情で、「大人が書くのと全然違いますね。率直な明るい目線なんできちっと入ってきますね」と絶賛。さらに、「われわれも勉強になると思うのは、『やっと電気が点いたよ』じゃなくて、『電気ふっ活』みたいに、考え方一つで気持ちが変わること」だと話す。
キャスターのテリー伊藤「このファイト新聞は、朝起きてその日の目的ができるのですごくいい。自分たちの作ったものを誰かが喜んでくれる。すごい思い出になると思うし、自信がついたと思う。こっちでは、花見自粛うんぬん言っているが、『春見っけ!』で伝わるんですよ」
それにしても被災地で小学生が自発的に新聞発行を考えるというのもすごい。
話は飛躍するが、東北は詩人で童話作家の宮沢賢治、太宰治、石川啄木、井上ひさし、新聞論説筆者の内藤湖南と、多くの文人を輩出している。そんな文化遺産が今も息づいているのかもしれない。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト