渡部香生子14歳の「平泳ぎ3冠王」―練習集中したいから取材お断り

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   今週話題の人を選ぶ「週間人物大辞典」コーナーで彗星が現れた。5月20~22日(2011年)に大阪で行われた「競泳ジャパンオープン」で、中学生の渡部香生子(14)が平泳ぎで50m、100m、200mで3冠を達成した。とくに、200mの2分23秒90は今季世界ランク2位、50mが日本歴代4位、100mが同2位というから驚く。

   最初の100mに勝ったあと、「うれしいです。まさか(こんなタイムが)出るとは思わなかったのでびっくりしました」と話していたが、そのあとの50m、200mも勝ってしまった。「来年の4月までタイムをキープして、オリンピックに行きたいです」とあっけらかんと話す。

北島康介べた褒め「完成度高い泳ぎ」

   司会の羽鳥慎一「まったく無名の選手がぽーんと出てきた」

そっとしておこう

   長嶋一茂(スポーツ評論家)「本人もまさかと言ってたから、練習では出ない記録が本番で出たということは、本番にもの凄く強いということ」

   羽鳥「プレッシャーを力に変えられると」

   長嶋「あっけらかんとして、あ、出ちゃったのみたいな」

   彼女は中学1年までは個人メドレーが専門だったが、肩を故障して1年半前に本格的に平泳ぎを始めたという。これを聞いて長嶋が「エーッ」。 北島選手も「水の抵抗を受けにくい泳ぎができていて、完成度が高い。 これからが楽しみ、精神的にも肝がすわっている」とべた褒めだそうだ。

   長嶋「たしかにしぶきが他の選手より上がってなかった」

   羽鳥「テレビ、新聞、雑誌の取材が殺到しているけど、練習に集中するためにすべてお断りだそうです」(笑い)

   長嶋「その方がいいね」

   羽鳥「でも、モニバーだけにはアンケートに直筆で答えてくれました」(笑い)と出して 来たのを見ると、尊敬する人「北島康介選手」、好きな芸能人「島田紳介さん」、好きな音楽「レディーガガさんなど」、座右の銘「努力は人を裏切らない」

   羽鳥「これで14歳です」

   吉永みち子(作家)「この歳になって、努力に裏切られてるけど」(笑い)

   1996年東京生まれ。身長163cm、体重54kg。

   長嶋「ボクが野球やめた年だ」(笑い)

あの岩崎恭子も14歳で金メダル

   こうなると、だれもがバルセロナ五輪での岩崎恭子を思い出す。金メダルをとって、「いままで生きた中で一番幸せです」と名言をはいた彼女も14歳 だった。その岩崎さんもはや32歳。2009年に結婚して、2か月の娘を持つお母さんだが、ちゃんと見ていた。

   「世界選手権の代表選考会(4月) で、大きな泳ぎで後半の伸びがあったのできっと出てくるだろうなと思っていたら、3冠を獲ったので、来年のオリンピックが楽しみ」という。で、こんなアドバイスもした。

「私もオリンピックのあと、急に騒がれて目標を見失ってしまった。 シャットアウトはできない。自分自身をしっかり持つこと。強い気持ちをもってほしい」

   長嶋「恭子ちゃんいいこと言った。(香生子ちゃんを)これからそっとしておこう」

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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