2024年 5月 8日 (水)

救急現場の映像電送で医師が指示-救命率上がるのに「予算がない」

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システム設置は病院負担

   コメンテーターの宮崎哲也(評論家)は「救命現場でこのシステムが広がれば、受け入れ先の病院でも、患者が運び込まれる前に色々な準備ができる。これは今後にかかせないシステムだ」と感心する。

   ただ、大竹はシステム普及に壁もあるのだという。

「設備投資の問題があります。自治体によっては資金援助をしているところもありますが、基本は病院側の負担。公的な助成体制の拡大が必要だと言われています」

   こういうことこそ、国が真っ先に補助・助成すべき事案だろう。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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