2024年 5月 3日 (金)

石丸謙二郎ちょっとケチ?神田で見つけた職人技に300円はないでしょ

発祥地・小松川で「小松菜づくしランチ」

   石丸さんが寄り道した駅でもう一つの注目は瑞江。ここには面白いランチがありました。銀扇(電話03・5636・8055)というお店です。まず「小松菜醍醐炒め」は小松菜とサーロイン、からすみの野菜炒め、かつお節と合えた「小松菜土佐合え」、小松菜を炊き込んだ土鍋ごはん、ちりめんじゃこを散らした小松菜サラダ、デザートまで小松菜のヨーグルトシャーベットです。小松菜づくしというわけですが、そう、江戸川区小松川付近は小松菜の発祥地なのです。徳川将軍吉宗が鷹狩りに訪れたときに食事に出され、うまさに感心した吉宗が「小松菜」と名付けて以来、産地になっています。

   石丸さんがことのほか気に入ったのが土鍋ごはん。

「秋なのに、春のような小松菜のいい香りがします」

   お店ではその日の朝にとれた小松菜だけを使っているからです。これで1500円は安い! 秋だからと遠くへ出かけなくても、いつもの電車を途中下車してぶらぶら歩いてみれば、新しい発見、新しい味に出合えます。

梅原萌

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