2024年 5月 3日 (金)

当世風町おこし・村おこし―金ピカ箱モノから「つながり」や「町の誇り」

初めての方ご注目!プロミスなら最短1時間融資でお急ぎでも大丈夫!

   「地方を変える『コミュニティデザイン』」(放送タイトル)が注目を浴びているそうだ。コミュニティをデザインする――と言われても、なにをどうデザインするのか、ジャパンをキャストするとかいう社名と同じぐらい、ぴんと来ないところがある。

派手なイベント、商業施設、テーマパーク、美術館はもう限界

   番組で扱われていたのは、平たく言えば、当世風の地域活性化、町おこし、村おこしの類であった。当世風というのは、経済停滞のなかで地道にやるといった世相を反映しており、箱モノから人へ的な流れをくむこと、「住民主体」なことで印象づけられていた。

   こうした手法は、昔なつかしの町おこしへのアンチテーゼでもあるらしい。かつてニッポン華やかなりしころには、広告代理店やコンサル会社が自信満々に提案した、派手なイベント、商業施設、テーマパーク、美術館などが次々と花開いた時代が、たしかにあった。しかし番組によれば、その手の試みはあまり成功していず、限界もわかってしまったのだという。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中