2024年 5月 8日 (水)

「美人ほど遅刻してくる」の法則…メイクを見ると性格がわかる

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   そのひと言はちょっとした勘違いと錯覚を与えてくれるものだった。

「なぜだろう? 美人な人ほど遅刻をしてくる」

   40代のディレクターがそんなことをボソっと言った。さまざまな解釈ができると思うけれど、なかなかの格言。美人であれば遅刻しても、デレデレと鼻の下を伸ばしている単なるエロオヤジなディレクターの感想なのか、「色白、七難を隠す」的な意味合いなのか。だったら、遅刻しそうなときはメイクに時間をかけたほうが、先方の怒りレベルは低いと都合よく受け取ることもできる。

どんなに飲んでも早朝ロケにきちんと化粧してくる女

   これが能天気な男性陣に恋愛のテクニックとして使えるであれば、めいっぱいその心理を利用しようとニタニタしてしまう自分も正直いる。でも、このロジックが使えるのは、年齢の近い異性が相手だった場合だけ。バリバリ仕事をしている30代前半の女性プロデューサーの友人はこう言っていた。

「前の晩飲み明かしてひどく酔っ払っても、早朝ロケにきちんとメイクしている女は尊敬に値する」

   女性テレビマンにはノーメイクで貫きとおしている人も少なくない。なにせ、メイクをする時間とメイクを落とす時間があれば、寝ていたいと思う人種なのだ。だからこそ、キチンとフルメイクで早朝ロケに現れる人へ羨望の眼差しが注がれる。

   それは何もメイク上手なことを褒めているのではない。過酷な状況にもかかわらず、メイクにしっかり時間をかけることができるスケジュール管理能力の高さに対しての評価だ。

   しかし、スッピンを人前でさらしたことがなく、一緒に行った旅行で朝から臨戦態勢かと思えるようなメイクをしている人は敬遠したい。親しい人にも素顔を見せず、バリメイクをされてしまうと、心を開いてくれる人ではないんじゃないかと変に疑ってしまうからだ。

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