2024年 5月 6日 (月)

被災地向け救援物資いまだ倉庫に山積み―バラバラ管理で需給ミスマッチ

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

秋田県、群馬県でも大量の未発送救援物資

   司会の羽鳥慎一「支援物資は被災した人たちにスムーズに支給されていたのだろうか」

   原元美紀リポーターが岩手県釜石市の仮設住宅に住む高齢者の様子を紹介した。原元は配られた毛布を手に取り、「災害用毛布と書かれています。固くて重くてゴワゴワしています。この毛布ではお年寄りは大変です」と伝えた。

   コメンテーターの田畑正(テレビ朝日報道局経済部長)「これまで、救援物資は集めた自治体がバラバラに管理をしていて、需要と供給のミスマッチが起きていた。これからは国が一括管理して、今どこで何が足りないかが一目で分かるシステムを構築する必要がある」

   宇治原史規(漫才師)「日本という国は必ず災害が起こる国。被災した自治体も被災者なので、その対応には限界がある。やはり国主導で救援体制を作らないと素早い対応はできない」

   愛知県以外にも、秋田県や群馬県でも大量の救援物資が送られないまま山積みになっているという。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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