2024年 5月 7日 (火)

大阪市長選・橋下有利で「週刊文春」「週刊新潮」八つ当たり気味

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週刊誌すごい!オリンパス、鳴門部屋暴行、内柴正人セクハラもスクープ

   8日(火曜日)に「THE AUSTRALIAN」紙の記者が「週刊誌ジャーナリズムについて聞かせてくれ」と取材にきた。世界的にも政治、経済、芸能からセクシーグラビアまで1冊に入っている週刊誌は珍しいとよくいわれる。私は、これは日本人の好きな「幕の内弁当」と同じ発想だと説明している。週刊誌ジャーナリズムの役割については、事件化しない疑惑段階から追及していくことだと答え、今週の週刊誌を見せた。

   「オリンパス」社長が損失隠しの釈明会見をしなければならなくなったのは、朝日のスクープが出たからだ。鳴戸親方が急死したが、鳴戸部屋の度を超したしごきの実態や隆の山へのインシュリン注射疑惑は「週刊新潮」が連続追及してきた。柔道金メダリスト・内柴正人が教え子の女子学生に対してセクハラをしたと報じられているが、これも「週刊ポスト」が今週号でやっている。原発事故の報道では、新聞、テレビを信用していない。一番信用しているのは朝日の「福島第一原発『最高幹部』が語る」だ。2号機で核分裂が起きて臨界かと騒いだが、東電は臨界ではなかったと断定した。だが信用できず、今週の朝日を読んでようやくホッとした(タイトルは「これは臨界だ」とあったが)。そう、とっても週刊誌はすごいのだ! そう話したら納得して帰ってくれたようだった。

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